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外壁塗装の塗料はどのような種類を選べば良いか、わかりやすく解説


 

さまざまな種類がある外壁塗装の塗料

外壁と建物を守り、外観を保つ外壁塗装。
外壁塗装を依頼するときに、多くの人が塗料の違いに戸惑うのではないでしょうか。

 

外壁塗装の塗料には、さまざまな種類があるものの、どれも似たように思えて、はっきりとした違いを把握できていない場合も多くあります。

 

外壁塗装の塗料は、色や価格で選ぶことが多いでしょう。加えて、建物の状態に合わせたものを選ぶことが大切です。また、耐久性や防汚、遮熱などの機能を備えている塗料もあります。

 

外壁塗装の工事は頻繁に行うものではないため、建物と暮らしにとって最も良いものを選びたいものです。
そこで今回は外壁塗装の塗料の種類や機能について、わかりやすく紹介します。

 

外壁塗装の塗料の代表的なもの

外壁塗装の塗料の代表的なものは
・アクリル
・ウレタン
・シリコン
・フッ素
などです。

 

塗料の種類を選ぶときに聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。
材料は合成樹脂が使われており、これが外壁塗装の塗料において耐久性の決め手になります。

 

では、それぞれどのような違いがあるのか、詳しく説明しましょう。

 

アクリル塗料

アクリル塗料は、現在はあまり使われることがなくなっています。これは、アクリル塗料の耐久年数が約5年から8年程度とほかの塗料と比べると短いためです。

 

しかし、アクリル塗料は低価格であり発色が良いため、数年程度持てば良い建物などでは使われることもあります。
外壁塗装の塗り替えが頻繁に必要になったり、水分が適さない外壁材を使ったりしている住宅では、向いていない外壁塗装の塗料です。

 

ウレタン塗料

ウレタン塗料は、木製や金属でも塗装できる万能性があることが特徴です。どのような素材にも対応できるため、使う素材が限定されることがありません。

 

建物の状態や立地によって耐用年数は異なるものの、ウレタン塗料は約7年から10年程度の耐用年数があります。

 

ただし、ウレタン塗料は、シリコン塗料と価格に大きな違いがないため、選ばれることが少なくなっています。

 

シリコン塗料

シリコン塗料は、耐用年数が約10年から13年程度と比較的長いという特徴があり、取り入れる住宅が多くありました。

 

ただし、最近では、シリコン塗料と費用に大差がなく、耐用年数が長いハイブリッド型の塗料も多く登場しているため、以前に比べると使われることが少なくなっています。

 

価格の幅が広いことが特徴で、耐久性などの機能は、価格に比例することが多いです。

 

フッ素塗料

フッ素塗料は、約15年程度と長い耐用年数が特徴です。なかには、15年以上の耐用年数があるものもあります。
加えて、フッ素塗料には耐久性があるため、頻繁な塗り替えの必要がありません。

 

比較的高い価格であるものの、ビルやマンションなどでは使われることが多い塗料です。一般的な住宅でも使われることがあり、頻繫な塗り替えを避けたい場合には、塗料そのものの価格は高くても取り入れる人が多いです。

 

機能性がある塗料も

最近では、塗料に機能性が備えられたものも多くあります。
発色の良さや速乾性だけではなく、遮熱や防汚の機能を備えた塗料が人気です。

 

外壁塗装に遮熱効果があると、効率よく熱を逃してくれ、さらに熱を吸収しにくくなるため、建物の温度の上昇を防げます。夏は熱を遮ることで室内の空気を上げず、冬は室外から冷えた空気が流れ込むことを防ぐため、エアコンなどの空調を効率よく効かせられるのです。

 

これによって、快適な暮らしに繋がるだけではなく、光熱費の節約ができます。

 

さらに、電気の使用料が減るため、二酸化炭素の排出量を減らし省エネ効果があります。外壁塗装の塗料を変えることで環境に配慮した住宅を実現できるのです。

 

建物に合わせた塗料を選ぼう

外壁塗装の塗料は、塗料の種類や耐用年数、機能性で選ぶ人も多いです。しかし、最も大切なのは、建物の状態に合わせることです。

 

また、これまで外壁塗装を行ったことがあるのか、前回の外壁塗装ではどのような塗料を使ったのかによっても、選ぶ塗料が異なります。
さらに、どのような気象の影響を受けやすいかや、建物の構造も考慮して選ぶようにしましょう。

 

外壁塗装の塗料は、建物と暮らしを守る大切なものであるため、建物の状態に最も適したものを選ぶようにしましょう。

 

業者に診断してもらう

外壁塗装の依頼をするときに、まず業者に建物や外壁の状態を診断してもらいましょう。

 

見た目には大きな傷みはなく、塗料を塗れば良いだけの工事だと思えていても、専門家が見ると実は修繕が必要な傷みが生じている場合もあります。

 

さらに、外壁は高所であるため、外壁全体の状態をしっかりと把握することは難しいものです。また、無理に高所の外壁を確認することは危険を伴います。

 

そのため、外壁の状態を専門家に診断してもらい、どのような外壁塗装の工事が必要なのかや、適した外壁塗装の塗料の種類を提案してもらうことをおすすめします。

 

メンテナンスを欠かさずに

外壁塗装は、どのような外壁材や塗料を選んでも、風雨や日光の紫外線を浴び続けるため、劣化や傷みを防げません。そのため、必要に応じてメンテナンスを行うようにしましょう。

 

外壁塗装のメンテナンスは、費用が大きくかかることから敬遠する人が多いです。しかし、点検やメンテナンスを欠かさずに行っていると、大がかりな修繕を避けられるため、結果的にかかる費用を抑えられます。

 

メンテナンスを行ったときには、どのような内容であったかを覚えておくと、次のメンテナンスのときに、外壁塗装の塗料や工事内容を選びやすくなります。

 

まとめ

今回は、外壁塗装の塗料の種類などについて、紹介しました。

 

外壁塗装の塗料の代表的なものは
・アクリル
・ウレタン
・シリコン
・フッ素
などです。

 

外壁塗装の塗料を選ぶときには、どのような種類を選べば良いのか迷う人も多いでしょう。
塗料を選ぶときは、発色の良さや速乾性、耐用年数、機能性などが参考になります。

 

しかし、外壁塗装の塗料を選ぶときに最も大切なことは、建物の状態に合わせた塗料を選ぶことです。建物の状態は、使い方や気象の影響によって異なり、またこれまでどのようなメンテナンスをしてきたかによっても異なります。

 

まずは、専門の業者に現在の外壁塗装と建物の状態をしっかりと診断してもらい、どのような塗料が適しているか相談すると良いでしょう。

 

建物と暮らしを守る外壁塗装だからこそ、建物の状態に合ったものを選ぶことがポイントです。

 

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