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外壁の傷んだ部分だけを補修する部分補修について解説


 

外壁塗装は

外壁は、常に日光による紫外線を浴び続け、また風雨などから建物を守っています。

 

そのため、ひび割れや剥がれ、色褪せなどの劣化が起きやすいのです。また外壁塗装は、どのような外壁材であっても、必ず劣化します。だからこそ、必要なメンテナンスを行うことが大切なのです。

 

しかし、外壁塗装のリフォームは足場を必要とし、費用が大きくかかることを懸念する人が多いです。

 

そのようなときには、外壁塗装全体を補修するのではなく、傷みや劣化が起きている箇所だけ部分補修を行うことで、劣化を遅くしたり、傷んだ部分を補修したりする方法があります。

 

今回は、外壁塗装を部分補修する方法について、わかりやすく解説します。

 

部分補修の方法

外壁塗装に傷みや劣化を感じたときは、専門の業者に相談する人が多いのではないでしょうか。

 

専門の業者では、外壁塗装の状態に応じた補修を行います。専門の業者が行う外壁塗装の部分補修にはさまざまな種類があります。

 

ここからは、外壁塗装の補修を行うときの方法について紹介しましょう。

 

ひび割れの補修

ひび割れは、外壁塗装のなかでも起きやすい劣化であり、外壁塗装の部分補修では最も多い工事の1つです。

 

外壁塗装のひび割れは、日光による紫外線や築年数の経過などによる劣化に加えて、地震や台風など気象による影響を受けて起きることもあります。

 

ひび割れの部分補修を行うときには、シーリング材やセメントなどを使って、ひび割れた箇所を埋めます。ひび割れた部分が、0.3㎜に達していないときには、基本的には部分補修の必要がありません。

 

ただし、ひび割れが0.3㎜に達していない場合でも業者に確認してもらうことが必要です。

 

一方で、ひび割れが1㎜以上に達しているときには、建物自体にも異常が起きていることが多いです。ひび割れの箇所だけではなく、ほかの箇所に大きな異常が起きていないか、業者に確認してもらいましょう。

 

また、ひび割れが3㎜以上に達しているときには、緊急を要する状態であり、すぐに補修工事が必要です。

 

コーキング

外壁材と外壁材の間には、経年に伴ってどうしても隙間ができます。この隙間からひび割れや亀裂が生じ、外壁塗装の工事が必要になることも多いです。また、雨漏りなどの不具合の原因にもなります。

 

外壁材と外壁材を埋める部分補修をコーキング補修といいます。コーキング材を使って隙間を埋めていく補修方法です。

 

ただし、コーキング材は永久的に効果があるわけではありません。気象などによって異なりはあるものの約10年程度で劣化が始まることが多いため、10年程度を目安にメンテナンスを行いましょう。

 

部分的な塗装

塗装の部分補修は、ごく一部の塗装に剥がれが起きたときや、劣化が認められたときに行います。

 

部分的な塗装のやり直しであるため、周囲との色の差が生まれる可能性があり、応急処置的な部分補修であるときも多いです。

 

そのため、塗装の部分補修は、外壁塗装全体のメンテナンスを行うまでの対応であると考えておきましょう。

 

ビス打ち

外壁塗装に使っている外壁材がサイディングボードであるときには、経年にともなって外壁材に反りや浮きが現れるときがあります。

 

サイディングボードに反りや浮きが出たときには、ビス打ちをして部分補修を行います。ただし、症状が軽く、外壁塗装のメンテナンスを行わずに済む程度の反りや浮きでなければなりません。

 

ビス打ちでは補修が難しい場合には、外壁塗装の工事を検討しましょう。

 

自分で行う部分補修は

外壁塗装の工事は費用がかかってしまうため、部分補修程度であれば、自分で行おうとする人も多いのではないでしょうか。

 

最近では、ホームセンターなどで必要な道具を揃えられます。必要な道具を使えば、外壁塗装の部分補修を自分で行うこともできます。

 

費用を抑えられるだけではなく、空いた時間に手軽にできます。ただし、自分で行う外壁塗装の部分補修には注意したいこともあります。

 

注意したいこと

外壁塗装の部分補修を自分で行うときに注意したいことは、状態をよく判断しないで行うと、かえって外壁塗装の状態を悪くするときがあることです。

 

また、道具や部分補修のやり方の知識がなければ、大きな労力を必要とし、高所になるときには危険を伴う可能性があります。

 

ほかにも、自分では部分補修で十分補修が可能だと思う箇所であったとしても、実は建物の基礎やほかの箇所に重大な傷みが生じている場合も少なくありません。

 

そのため、外壁塗装は部分補修であっても、専門の業者に依頼するようにしましょう。外壁の状態や部分補修が必要な箇所を正しく診断してもらい、適切な方法で部分補修を行うことが大切です。

 

火災保険が適用される場合も

台風や地震など災害によって外壁塗装が傷んだときには、家を建てたときに加入した火災保険が適用され、部分補修にかかる費用が保障される場合があります。

 

外壁塗装は、部分補修であっても作業が高所になる場合は足場を組まなければなりません。そのため、部分補修以外の費用が大きくかかることがあります。

 

費用が大きくかかるため、部分補修程度の傷みであれば、補修を先延ばしにしてしまう人も多いのではないでしょうか。

 

しかし、部分補修を先延ばしにしてしまうと、外壁全体の補修が必要な傷みに悪化するときが少なくありません。

 

火災保険を利用するときは、契約内容や部分補修の工事内容によって、費用が保障される条件が異なります。火災保険が適用されるかは、外壁塗装の部分補修を依頼する業者や保険会社に問い合わせて確認しましょう。

 

また、契約書を確認しておくことも大切です。

 

まとめ

日光による紫外線や風雨から家を守っている外壁。

 

劣化や傷みは避けられません。またどのような外壁材であっても、劣化や傷みが起きない外壁材はありません。そのため、外壁塗装には定期的なメンテナンスや必要に応じた補修が欠かせないのです。

 

しかし外壁塗装全体の工事は費用が大きくかかることを懸念する人が多いのではないでしょうか。

 

外壁塗装全体の補修が必要ないときや、劣化や傷が小規模であるときなど、外壁塗装の状態によっては、部分補修が可能なものもあります。

 

部分補修が可能であるかは、専門の業者に外壁の状態を正しく診断してもらうことが大切です。大きな出費を抑えて外壁の状態に合わせた適切な部分補修をしてみてはいかがでしょうか?

 

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